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峠の茶屋の世にも不思議な思い出話

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            私と相方は、暑くてたまらなくなると、箱根に逃げる・・・
          お手軽避暑には、富士山登山口の駐車場か、箱根スカイラインに限る

         遊覧飛行のヘリコプターが、本日は終了で、基地に帰還していく・・・

          そのうち、冷たの霧の中を車とばして行くと、峠の分岐点にでた
            「こっち、行きたい! 有料道路はずれちゃうけど・・・・・」

          相方にお願いして、分岐点を右に曲がると、すぐ、トンネル・・・・・

          「このトンネル抜けると、世にも不思議な物語の世界なんだよぉ」

           ふつう、トンネルは出口の光が直接目に入らないように
          緩やかに傾斜や、カーブをつけるが、このトンネルは一直線

                  だから、出口がやたら眩しい・・・・・
          漆黒の闇から、這い上がろうとする蜘蛛の糸のような錯覚・・・

            短いトンネルを抜けると、すぐに急に左に道が折れる
          バッカみたいにとばしてきたら、まっすぐ谷底にダイブしそうな錯覚

              そこに、茶屋が一軒・・・今は営業していない・・・・・
                   荒れた廃屋が放置されている
        天候は良ければ、眼下に芦ノ湖や、対岸の山々が美しく見えるのだが
                      今日は霧の中・・・・・・
 
             1991年、世にも不思議な物語で、ここがロケに使われた

       伊藤かずえさん演じる主人公は、都会暮らしと、仕事につかれたOL
               
                 気晴らしにバイクでツーリングする。
              途中にあった峠の茶屋で休憩することに・・・
                「こんな所でずっと暮らせたらいいなぁ」
           緑の美しさに素直につぶやいた言葉を聞いた茶屋の主人が
                曇った顔で早く下山するよう忠告する
 
           怪訝そうな顔で、バイクで走り始める主人公なのだが
               どうしても元の茶屋に戻ってきてしまう。

        山の霊に独り言を聞かれたために虜にされたのだと茶屋の主人に言われる

            なんと、茶屋の主人自身も下半身が樹木に変化していた。

    この呪縛から抜け出す方法を教わると、茶屋の裏の林を必死に下っていく
              何があっても、後を振り返ってはいけないと・・・・・

     やっとのことで幹線道路に抜け出て東京行きのトラックをヒッチハイクした

           東京が見えてきたと言われ喜ぶ主人公の目にした光景は
                東京が森に飲み込まれてしまってした

                     と、いうお話・・・・・・・

              ふと、TVの光景が思い出されて、ゾクッとした
             やだやだ、なんで、こっち選んだんだろう

                 やがて、無事に下って、乙女トンネルの前に出た
                  下界は、じっとり汗ばむ別世界だった

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