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          家の花々もいっせいに咲きほころぶ。
亡き父が大事にしていた君子蘭も、主をなくした実家から引き取って
           我が家にきて2度目の春を迎えた。
  取り分け父のお気に入りの鉢は見事に3本も花芽を咲かせた。
   もともと我が家に里子にきていた鉢とは花付きがちがう。
 こまめにお礼肥えを与え、株分けをし、夏の直射日光から守り・・・
             花を愛する優しい父だった。
 色とりどりのパンジーやデイジーは、義父の手で植えられた庭花。
 能梗塞を患い、視野も狭くなってしまった義父の楽しみは庭仕事。
              日々ナメクジと戦っている。
          春はどんどん深まって、新緑は濃さを増し、
   照りつける容赦ない太陽の熱波に耐え、秋には次代の命を宿し
  やがて、身は滅ぶ。雪解けの頃に、むくろの下に新しい芽吹きの予感を
      見せて、陽気を思う存分吸い込み、見事に生を唄う。
                輪廻の刹那。喜び。
             今日は何度目の春の嵐?
      石楠花も雨にうたれて健気に思い頭を乗せて、尚も咲く。
       まだまだ・・・・・まだまだ・・・・・なんのこれしき・・・・・・

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